示談交渉サポート(後遺障害等級の認定を受けた方)
①後遺障害等級認定の妥当性検討段階におけるサポート
後遺障害等級が認定された場合でも、認定結果が依頼者の方の後遺障害の程度を十分反映したものではないこともあります。
そのような場合、当事務所では依頼者の方と協議し、場合によっては、後遺障害等級の認定に対して異議申立てをいたします。
②保険会社との示談交渉段階におけるサポート
保険会社との示談交渉段階における大まかな流れは以下のとおりです。
- 相手方保険会社に対して当方が受任した旨の受任通知を送り、損害額の計算に必要な資料を収集
- 損害額を計算
- 依頼者に損害計算書の送付、ご確認
- ご確認後、相手方保険会社に損害計算書を提示して回答を受ける
- 4の内容を検討
- 示談が成立となった場合には、損害賠償金を回収
具体的なサポート内容
2の時点では、裁判において用いられる基準を基に当事務所の解決実績等も参照しながら、具体的な根拠をもって、依頼者の方が得られるべき賠償金額を算定いたします。
その際、基準を参考にはしつつ具体的な事案の内容に沿って柔軟に考えることを通じて、依頼者の方が得てしかるべき賠償金額の算定を目指します。
また、5の時点では、保険会社の提示と当方の提示に差がある場合、その差の原因を探り、当事務所における過去の解決事例等にも照らしつつ、当方の主張を納得してもらえるように保険会社と粘り強く交渉いたします。
③裁判段階のサポート
保険会社との示談交渉が不成立となった場合には、裁判等を提起することにより、依頼者の方が損害賠償金を回収できるまでのサポートをいたします。