弁護士桑原淳

交通事故被害者への思い

交通事故に遭われた相談者・依頼者の身体的苦痛や精神的苦痛を、私がとって代わることはできません。

では、一体私に何ができるのかを考えたとき、それは、相談者・依頼者の方の話をしっかりと聞き、受け止めることだと思いました。

そのうえで、相談者・依頼者の方の思いを汲み取り、交通事故によって被った被害を適正に評価し、適正な賠償金を獲得することこそが私の使命だと思っております。

そして、交通事故による被害に遭われた方からの声によれば、保険会社に対する不快感・不信感が多く聞こえます。

もとより、保険会社は営利企業であって、被害者救済を一義的な目的とする会社ではないのです（もちろん、保険金によって被害者救済がなされていることを否定するものではありません。）。

そうであるため、保険会社は、強引な治療打ち切りや裁判基準に比べて著しく低い金額での示談提示などによって支払保険金額を抑えようとしてきます。

私は、法の専門家として、交通事故被害に遭われた方の盾となり、被害者の方が受けた事故の苦痛に見合った適正な賠償金が補償されるよう尽力して参ります。

福岡県古賀市で生まれ、高校まで福岡で過ごしました。

大学進学を機に上京し、民間企業で働くなどして10年間を東京で過ごしました。

しかし、弁護士への道を志したことをきっかけに、故郷へ舞い戻りました。

実際に福岡に帰ってみると、福岡という場所は、家庭・職場・娯楽が一つの円に納まっており、とても生活のしやすい街だと改めて実感しました。

福岡県弁護士会交通事故被害者サポート運営委員会

趣味は読書です。

特に推理小説が好きで、小説を読み進めていくうちに増えていく疑問が、最終的な種明かしによってすべて見事に解明されるという一種の爽快感が得られるところに推理小説の面白さがあります。

好きな作家は、伊坂幸太郎、宮部みゆき、東野圭吾などです。

また、大学時代はバイクに乗っていて、夏休みなどを利用して全国各地をバック1つで回ったりもしました。

現在は、バイクを手放してしまいましたが、いつかまた、バイクに乗って全国を回ってみたいと思っています。