ここでは、これまでに当事務所が九州各県の方の相談を受ける中で、特に後遺障害に関してご質問が多い事項をご紹介させて頂きます。
後遺障害でお悩みになられている方は、是非ご参考にして下さい。
交通事故後の耳鳴と後遺障害について
耳鳴とは、どこからも音が聞こえないのに、耳や頭蓋骨内に音を感じる状況を言います。交通事故に遭い、耳鳴症となった場合は後遺障害として認められる場合があります。詳しくご説明しておりますので、是非ご覧ください。
コメントなし交通事故により頻尿になることがありますか?
交通事故に遭い、首や腰に衝撃を受けると、膀胱の働きを司る神経が傷つくことがあり、頻尿や排尿障害を引き起こす場合があります。また、頻尿の症状が残った場合、11級の後遺障害として認められる場合があります。
コメントなし後遺障害を負った被害者が死亡した場合、賠償は変化しますか?
交通事故により後遺障害を負い、その後死亡した場合でも逸失利益は就労可能年数までの額が認められます。ただし、後遺障害により介護費用が必要になった被害者が死亡した場合の将来介護費用は死亡時点までしか認められません。
コメントなし下肢短縮が後遺障害として認められるケースは?
交通事故で大腿骨や脛骨等の足の骨を骨折した場合、骨折が治癒しても骨折した方の脚が骨折していない脚よりも短くなることがあり、これを下肢短縮といいます。下肢短縮は短くなった長さによって後遺障害と認定されます。
コメントなし交通事故による嗅覚脱失・減退で後遺障害が認定されるケースは?
交通事故により頭部に外傷を負うと、においが全く感じられなくなる、においの感じ方が鈍くなるといったことが起こる場合があります。これらは、臭覚の脱失・減退として後遺障害認定等級の対象となる場合があります。
コメントなし交通事故による鎖骨の骨折で後遺障害が認定されるケースは?
鎖骨骨折は骨折箇所に応じて、鎖骨遠位端骨折・鎖骨骨幹部骨折・鎖骨近位端骨折の傷病名に分けられます。交通事故による鎖骨骨折が後遺障害として認定されるには少なくとも6ヵ月以上の治療やリハビリが必要です。
コメントなし交通事故で肺挫傷、血胸、気胸、血気胸等の傷害を負った場合の後遺障害について
交通事故により、肺挫傷、肺挫滅、肺裂傷、気胸、血胸、血気胸、フレイルチェストといった肺の傷病を負うことがあります。呼吸器障害が残った場合には後遺障害認定の可能性があります。
コメントなし交通事故による手指の切断や硬直等の後遺障害等級認定について
指の後遺障害には、指を消失した場合の欠損障害と、指を動かせなくなった場合である機能障害とがあります。交通事故によりどの指がいくつ用廃になったかで後遺障害等級が変わります。
コメントなし交通事故で残った傷跡が後遺障害と認定されるケースは?
交通事故によって傷跡が残った場合は、醜状障害と呼ばれる後遺障害が認定される場合があります。人目につきやすい部位か、傷跡がどれくらいの大きさなのかにより等級が変わります。
コメントなし肩の骨折がないのに後遺障害が認定されるケース(腱板損傷・関節拘縮)
交通事故にあってけがを負い、腱板損傷や関節拘縮によって肩の可動域が制限された場合、たとえ骨折がなくても、後遺障害が認定される可能性があります。
コメントなし鎖骨・胸骨・肋骨・肩甲骨・骨盤の骨折と変形障害
交通事故によって鎖骨・胸骨・肋骨・肩甲骨・骨盤を骨折し、裸体となったときに明らかにわかる程度の変形や欠損が残った場合、「鎖骨、胸骨、肋骨、肩甲骨または骨盤骨に著しい変形を残すもの」として後遺障害に該当します。詳しく解説いたします。
コメントなし交通事故で複数の後遺障害が認められる場合の認定方法は?
交通事故で系列が異なる障害が複数の後遺障害が認められる場合は、「併合」という方法で認定がされます。後遺障害を併合するときのルールについてご説明します。
コメントなし後遺傷害を負った被害者の家族の精神的苦痛は賠償されない?
交通事故の被害者が重度の後遺障害を負った場合、その近親者に慰謝料が発生することがあります。どのような場合に近親者に慰謝料が発生するか詳しくご説明します。
コメントなし膝部位の骨折で後遺障害が残るケースは?
交通事故により膝部分を骨折した場合、膝の可動域制限という後遺障害を残すことがあります。特に大腿骨遠位端骨折や脛骨近位端骨折、脛骨高原骨折などは膝の可動域制限の後遺障害が残存しやすい骨折です。詳しく解説いたします。
コメントなし身体障害者が交通事故に遭った場合の後遺障害はどうなるのでしょうか?(加重障害)
加重障害 既に後遺障害のある人が同一部位に傷害を負い、後遺障害の程度が重くなることを後遺障害の「加重」と言います。 基本的には、もともと存在する障害と「同一部位」(右上肢/左下肢などの区分)に「同一系列」(神経症状/機能 …
コメントなし腰椎圧迫骨折による脊柱変形で後遺障害が認定されるケースは?
腰椎の圧迫骨折では、脊柱の変形や運動障害等の障害が残り、これが後遺障害として認定される可能性があります。 障害の程度により6級、8級の認定もありますが、脊柱変形で後遺障害等級認定がされるかどうかという説明としては、一 …
コメントなし交通事故によるムチウチで後遺障害が認定されるケースは?
多くの場合、ムチウチによる症状(痛み、しびれ、頭痛、めまい等)は完治し、健康を取り戻すことができますが、残念ながら、いつまでも痛み等が残ってしまうケースがあります。 その場合、「局部に神経症状を残すもの」として、後遺 …
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